TECHNOLOGY
Lv4自動運転トラックサービスを支える
T2のコアテクノロジー
T2は、物流の未来を支える技術開発に取り組むとともに、安全性を最優先に考えています。安全な走行を実現するテクノロジーの中核は、トラックのLv4自動運転を実現する「AI技術」と「車両開発技術」です。社会実装に向け、あらゆるシーンを想定した高度な自動運転技術の開発に取り組んでいます。
Lv3
条件付き自動化高速道路など限定領域において
通常時にはシステム走行が可能なレベル
(緊急時にはドライバーが必要)Lv4
高度自動化高速道路など限定領域では
緊急時にもシステム走行が可能なレベルLv5
完全自動化領域制限なく
システム走行が可能なレベル
ELEMENTSトラック自動運転の技術要素
Lv4の自動運転トラックを社会実装するため、T2が開発を行なっている自動運転システムの要素は以下の通りです。トラックは車両が大きいため、普通車よりも高度な制御技術が必要となります。
物体認識
LiDAR・カメラによる高精度の物体認識。近距離では極めて高い精度で認識可能。センサーフュージョンによる更なる精度向上に取り組み中。
自己位置推定
GNSS・IMU・点群マッチング・画像とHDmap(白線や標識等)のマッチングを統合して、自車の位置を正確に推定し、周辺状況を把握。
指令判断
物体認識、自己位置推定、HDmapなどに基いたアクション判断。様々な周辺状況においてスムーズかつ安全な走行を実現。
車両制御
実際の道路で車両を安全に走行させるためのパワートレイン・ステアリング・ブレーキなどの制御です。試験車両や実車を用いて、動作の確認や各モジュールの評価などを実施しています。